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この章では、Java Mission Controlがエラーと警告をログに記録する方法を変更する方法について説明します。
デフォルトでは、JMCクライアントはcom.jrockit.mc.rcp.applicationパッケージにあるlogging.propertiesファイル(JavaアーカイブまたはJARファイル)を使用して、ロギングが実行される方法を制御します。たとえば、JDKの市販ライセンスがJAVA_HOMEにインストールされている場合、このJARファイルの場所はJAVA_HOME/lib/missioncontrol/pluginsになります。
JMC 5.5では、システム・プロパティを使用してロギング構成ファイルを指定できます。jmc -vmargs -Djava.util.logging.config.file=<the logging file to use>と指定してJMCを起動するか、-Djava.util.logging.config.file=<the logging file to use>という行を追加してjmc.iniファイルの-vmargsセクションを更新します。
jmc -debugと指定してJMCを起動することで、デバッグ・ロギングに切り替えることもできます。